stty

ターミナルコマンドラインの関連設定の変更

補足説明

sttyコマンド端末コマンドラインの関連設定を変更します。

文法

stty（オプション）（パラメータ）

オプション

-a：現在のすべての構成を読みやすく印刷する、
-g：現在のすべての構成をstty読み取り可能に印刷します。

パラメータ

端末設定：端末コマンドラインの設定オプションを指定します。

事例紹介

コマンド・ラインの下で、大文字の出力を禁止する方法：

stty iuclc オープン
stty-iuclc 回復

コマンド・ラインでの小文字の出力を禁止するには：

stty olcuc#オン
stty-olcuc#リカバリ

印刷された端末の行数と列数：

stty size

Ctrl+Dを変更する方法：

stty eof "string"

システムのデフォルトはCtrl+Dでファイルの終了を表しますが、この方法で変更できます！

マスク表示：

stty-echo#エコー禁止
stty echo#エコーを開く

テスト方法：

stty -echo;read;stty echo;read

エコー文字を無視する:

stty igncr#オープン
stty-igncr#リカバリ

タイマ入力：

timeout_read()
{
    timeout=$1
    old_stty_settings=`stty -g`　　#save current settings
    stty -icanon min 0 time 100　　#set 10seconds,not 100seconds
    eval read varname　　          #=read $varname
    stty "$old_stty_settings"　　  #recover settings
}

より簡単な方法は、readコマンドの-t オプションを使用することです：

read -t 10 varname